当院の乳腺外来について
当院では超音波診断装置(エコー)を用いた乳がん検診を行っております。
診療内容
- しこりや痛みなどの症状がある方(保険診療)
- 他検診施設で異常を指摘された場合の2次検診(保険診療)
- 無症状の方の乳がん検診(自費)
乳がん検診について
検査内容 | 超音波診断装置(エコー) |
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費用 | 7,500円 |
実施日時 | 月、水、金 8:30~12:00 |
予約方法 | お電話でお問合せください。 |
乳腺外来診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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8:30〜12:00 | ● | / | ● | / | ● | / |
15:30〜18:00 | / | / | / | / | / | / |
乳房超音波検査とは?
乳腺の発達や密度の程度は個人差が大きく、一般的には年齢を重ねるごとに乳腺は脂肪に置き換わり、乳腺の密度は小さくなっていきます。
現在、乳がん検診において死亡率の低減効果が証明されている検査はマンモグラフィー(乳房のレントゲン検査)のみですが、発達し密度の大きい乳腺は、マンモグラフィーによる腫瘍の検出感度が低下することが知られています。
超音波検査では、乳腺の密度に関わらず乳房全体を観察することが可能です。 また、マンモグラフィーでの痛みや被曝はありません。
乳がんのお話
コミュニティ新聞掲載記事
乳がんの危険因子についての解説記事がコミュニティ新聞に掲載されました。
現在、日本人女性における「がん」の部位別羅患数(どの臓器のがんになることが多いか調べたもの)は、乳がんが第1位であることをご存知でしょうか?
毎年約7万人以上が乳がんと診断され、生涯に乳がんを患う日本人女性は、現在11人に1人と言われています。
また、乳がんの多い年代にも特徴があり、30代後半から徐々に増え始め、40代から60代にピークを迎えます。
この年代はお仕事や子育てなど、何かと忙しい年代であると思われます。
「乳がんになることを予防する」ことは難しいと思われますが、「乳がんを早期に見つけて適切な治療を受ける」ことが非常に大切であると考えています。
「(しこりのある)場所が場所だから恥ずかしい」・「まだそんな年齢ではないから」 ということで受診をためらわず、しこりが触れる・痛みがある・下着が汚れるなど、ご自身の乳房で心配なことがあれば、一度受診することをお勧めします。